W杯の話
なんかサッカーが話題なようですが、私は極度のサッカー嫌いなのです。
それはなにも中高のころにリア充風のサッカー部員が僕のぼーるを奪って女子にきゃーきゃー言われていたのを嫌悪していたとか、そういう話とは関係ないです。たぶん。
それは、サッカーに限ってはやたら関係のない領域に踏み込んでくるあの感覚が嫌なのです。例えばわかり易い例で、最近コンビニに行くと店員が日本代表のユニフォームを着ていました。さらにこの間自販機で缶コーヒーのFIREを購入したら、何故かサッカー選手がラベルにプリントされていた。
いったいどういうことでしょう?
そんなのどうでもいいじゃんと思う人のために別の例をあげますが、少し前に岩手県のあるお祭りで蘇民祭というやつが話題になりました。
これですね。
このポスターは駅に貼られていたのを女性客の抗議で撤去されたそうです。
もしあなたが自販機でFIREを買ったらラベルにこれがデザインされていたら、もしあなたがコンビニにいって、上半身裸で胸毛とあごひげがボーボーな男が接客したら、どう思いますか?
マジョリティがいる一方でマイノリティがいることを忘れてはいけないと思います。サッカー好きの方々は蘇民祭のことを温かい目で見てやってください。