読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プログラミング 美徳の不幸

Ruby, Rails, JavaScriptなどのプログラミングまとめ、解説、備忘録。

恐ろしい話

イスラム国に日本人2名が惨殺されたというニュースは最初の報道以降私も非常に関心が高かったのでずっとウォッチしていたが、残念な結果となった。二人のご冥福をお祈りしたい。

どうやら声明では日本国民は今後テロの対象となるらしい。
こういった問題で理解を深めたいときは、基本的に専門家の知識以上のことはわかりっこないのだから、ある程度信用に足る専門家をフォローしておくのが手っ取り早い。私は東大准教授の池内先生の言ってることを基本的に信用している。

Amazon.co.jp: イスラーム国の衝撃 (文春新書): 池内 恵: 本


Twitterでは「イスラム教イスラム国を混同してるやつはなんなの?」といった意見が目立つ。こういう背景には日本ではイスラム教は平和の宗教であるというスタンスを取る識者、学者が支配的だったことに由来するそうだ。そもそも平和とか穏健といった概念自体は西欧近代主義絶対主義の枠組みのもとで規定されているに過ぎない。イスラム教が一枚岩でないのはもちろんだけど、一つの帰結がイスラム国であることは疑いようがない。

ちなみに池内さんの先の著書によれば、イスラム国のバグダディーは2004年の時点で16年計画を立てており、ここまでほぼ計画通りに進行しているそうだ。その計画によれば2020年までに全面対決という終末論的な世界観が示されている。私は計画主義ではないのでそういう考えはとらないけど、将来のことを真剣に考えたい人はイスラム国支配権から核ミサイルが届かない国に行くか(そんな国があるのかはわからないけど)、それなりの対応を考えておいたほうがよいかもしれない。