ひさびさの映画レビューでも
NetflixとHulu漬けになっていることはすでにお話したと思うのだけど、今回は最近見た映画の話。
1. 復讐するはわれにあり
聞いたことあったので見てみましたが、まぁそこまで面白いのかというと私にはちょっとよくわかんなかったですね。
それよりも映画の途中で
この超巨乳の和風美人の入浴シーンがあるんですけど、どんでもなく胸がでかくてすごかったんです。これは日本映画史に残るのでは?というぐらい。 こんなすごい女優がいたのかと、すぐにwikipediaで調べたら私にセカンドインパクトが。
出演者 倍賞美津子
だれ?って思って画像検索したら
羽根専務じゃないっすか!!
まぁ羽根専務のおっぱい揉みしだかれるシーンがあるだけでこの映画は名作といえるでしょう。
2. エスター
これはね、もうサイコーです。まぁややB級のサイコスリラーみたいな話なんだけど、映画ってのはこうあるべきだなと思いますね。飛んだり跳ねたりしないんだけど、とにかく夢中で目が離せなくなるというか。
3. セーラー服と機関銃
歌のほうは知ってるんだけど映画見たことなかったので見たら、まぁ予想通りの話でしかなかったです。ホントに謎展開でヤクザの組長になって、そのまま多少のドタバタがあって終わった。
4. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
有名作だけど見てなかったので。けっこうおもしろかったです。
5. インセプション
これは個人的な好き嫌いなんですが、「前提が複雑な話」「登場人物が多い話」「長い話」「特殊な設定やルールが多い話」はあまり好きじゃないんですね。 インセプションは、仕事してる横でぼーっと見てただけじゃ、よくわかんなかったです。 まぁでも面白いって言ってる人も多いので、今度はちゃんと見ようと思う。
6. タクシードライバー
ロバートデニーロがメッシにまだ似てた頃、くすぶってタクシー運転手等の仕事をやっていたときのドキュメンタリーです。
6. 突入せよあさま山荘事件
まぁわりと知ってる話なのであらためて感動はないんですが、しいて言えば佐々淳行は「ササアツユキ」だと思ってたんですけど劇中で「サッサ」と呼ばれてるので、あぁさっささんという人だったのかと間違いに気づきました。
7. 機動戦士ガンダム
全50話ちょっと、ずーっと再生し続けて3日くらい見てましたがまぁBGMとしてはちょうどよかったですね。 こうやって通しで見ると確かにジャブローから宇宙に戻ってそのあとの展開がわりと早いんですよね。シャアザクとか12,3話くらい出てたと思うけどシャアゲルググは2話くらいしか出てない。ジオングだって出てきてすぐぶっ壊れたし。 で、wikipedia見たらこれ打ち切りで10話くらい早まったらしいんですよね。
ちなみに私の好きなMSはズゴックです。
8. シティーハンターシリーズ
神谷明の声がいいなっていうのと、野上冴子が好きです。
9. ゴーストバスターズ1, 2
最近は「ベイマックス」にも出演した「ミシュランマン」が「マシュマロマン」を演じた話。
10. 拝啓天皇陛下様
名前からして右寄りな話か左寄りな話かと思ってましたけどほとんどそういう政治性はない名作です。正露丸のラッパの曲が途中流れます。
11. ハンナ・アーレント
< a href='https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%B3'>アドルフアイヒマンの裁判を傍聴したハンナアーレントが、ナチス寄りとかユダヤ人を挑発してるとか、猛烈な批判を受けながら自分の考えを貫く話。
途中ハイデッガー大先生も登場します。 この記事に書いてあるように私も「全体主義の起源」および「イェルサレムのアイヒマン」を買って積読したまま実家に送ってしまいましたが、そのうち読みます。
12. スペシャリスト
これがハンナ・アーレントの傍聴した裁判の映像をまとめた映画ですね。まぁまとめたとか記録というよりは、ところどころ恐怖というか冷酷さを強調するような演出があるので、ドキュメンタリーといえるほど中立性があるのか多少疑問です。 まぁこれ見て思うのは、言われてるようにアイヒマンの立場で実際に多くの人は職務を放棄したり反対したりできるんだろうかということですよね。
13. ライフ・イズ・ビューティフル
これも何回か見てたけど、途中なぞなぞが出るシーン。 主人公の顔なじみの軍医が収容所に来る機会があって、そこで主人公に何回かアイコンタクトを取りながら呼び寄せる。で、主人公は当然軍医が何か自分の状況を好転させてくれる手引をしてくれるんじゃないかと期待をするわけだけど、唐突になぞなぞを出してきて「この答えはなんだろうか」と聞いてくる。 私はこのシーンは生きるか死ぬかの逼迫した状況下で手助けをしてくれると期待する主人公に対して軍医が脳天気な質問をすることで、軍医と主人公には隔たりがあって当時の非ユダヤ人の想像力のなさ、無関心ぶりを象徴するシーン、ということだと思ってたんですがどうやらヤフー知恵袋によるといろいろな説があるらしく
要するに<<イタリア語が分かる人には、軍医が主人公にサポートできない旨を暗示している>>ということらしいんですけどどうなんですか?知ってたら教えてほしいです。
音楽とかでもそうなんですが、全く知らない作品を見ようという気が起きるまでかなり時間がかかるタイプなので、さりげなく少し知れるみたいなのがあると嬉しい。