プログラミング 美徳の不幸

Ruby, Rails, JavaScriptなどのプログラミングまとめ、解説、備忘録。

糖尿病の恐怖

ヘルスケアの新規事業の話をちょくちょく聞くけどなかなか事業としては難しいモデルだという。
というのは、こういうのは病気になってからじゃないと本気で聞く耳を持ってくれないからだ。
自律して理性的に長期を見通せないという話でなく、キャッシュフローの話と同じで経済合理的に今の享楽によるプラスのほうが、将来の病気のマイナスより絶対値が大きいと判断するのだと思う。

しかしながら、調べてみると病気はやっぱり怖い。突然心臓が止まってぽっくり行くならともかく、要介護者になるとか身体障害者になるというのは怖い。
で、いわゆるヘルスケアは生活習慣病がメインになってくると思うので、生活習慣病でいうと糖尿病だ。糖尿病というのは詳しく知ったわけではないが、血糖値のコントロールに異常が生じる病気だという。

そもそも人は食事をすると三大栄養素=炭水化物、タンパク質、脂質を吸収する。このうち炭水化物が消化されると糖質になることは理科の授業でやった覚えがある。
こういうわけで、血糖値といったとき単に砂糖が含まれているかどうかではなく、炭水化物全般の含有量も血糖値に関わってくる。通常食事をとると米なりパンなり麺がついてくるから、食後の血糖値は上昇する。

ところで、この血糖値が生活時間の中で乱高下するとよくない。まぁ素人のイメージだがジェットコースターを休みなしに走らせてるとだんだんガタがくるという話なのだろう。血糖値を低下させるインスリンなる分泌物がうまく生成できなくなると、体に不調が生じるらしい。


じゃ問題はどれだけ糖分を抑えればいいかという話だ。ところで缶コーヒーにはかなり砂糖が入っているというのは有名な話だけど、これは角砂糖4個分になるらしい。で、恐ろしいことにご飯一膳摂取すると角砂糖換算で14個分の糖分が含まれるという。


だから毎食米やパンを食べてる時点で、明らかに糖質過多に陥りやすいそうだ。この事実は私を恐怖に陥れ旋律せしめたわけで、今日は午後からしきりに「いやー、糖尿病怖いなー」ってひとりごとのようにずっと言ってた。


で、糖質が少ない食事はというと鶏肉やセロリ、豆乳、白身魚、豆腐、蒸留酒(ウイスキーや焼酎)などだという。ひとまずこういうことにしてみた。

1. 朝はおにぎり1個だけにする
2. 昼は好きなものを食べる
3. 夜は炭水化物か脂質が含まれるものは食べない

間食しちゃいそうだが、水だけで乗り切ろうと思う。