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プログラミング 美徳の不幸

Ruby, Rails, JavaScriptなどのプログラミングまとめ、解説、備忘録。

小保方2

小保方さんをめぐる展開が第3ラウンドくらいに入ってきている。

前にも言ったとおり、僕は小保方さんの個人攻撃はおかしいと思う。しかしながら、小保方さんに責任を負わせる理研がおかしいかというと、それも違うと思う。

僕が理研の理事長だったら間違いなくブチ切れて懲戒解雇にしてる気がする。


ここからはちょっと批判めいたことをいうのでオブラートにつつんで物語形式で話を進めたい。



・・・



あるところにおじいさんとおばあさんがいて、例によって桃を拾いました。
桃から産まれた桃太郎は、鳥が誰から教わることもなく飛び立つように(実際は親鳥が教えてるらしいけど)、本能的に鬼退治がしたいというわけですが、時代も時代なのでおじいさんとおばあさんは心配します。
しかしながら桃太郎は鬼退治に行きます。家の近所にある菓子屋できびだんごを買うと、出先に店主のおじさんが「鬼退治、期待してるよ! 行って来い!」みたいな調子のいいことをいうので、桃太郎もそれに応じて「行ってくらぁ!」みたいな返事をしました。
途中で犬ときじとさるだっけ?を味方につけるわけですが、いざ鬼ヶ島に行ってみるとすでに鬼たちは単純な暴力的な支配を放棄して、市民社会のアンダーグラウンドで巧妙な商売で食ってるわけです。振り込め詐欺、風俗店経営、出会い系サイト運営、違法カジノ運営などなど...

桃太郎が鬼の世界でいうところの専務ぐらいの人に会って話をしてみると、意外にも直接話す分にはそこらの気のいいおじさんと何ら変わらない、陽気なおっさんだったりするわけです。

このころにはすでに動物たちも闘争本能を失ったというか、イメージと違ったんで帰りました。桃太郎も一人では続けようがないなと判断し、まるでよくあるスタートアップの瓦解にように鬼退治は辞めて家路につくことにしました。

家に帰るとおじいさんとおばあさんが無事帰還した桃太郎を見て安堵しながら、年甲斐もなく鬼退治の武勇伝を聞かせろとしつこい。そこで桃太郎は適当に「どっちが早く鬼を100人斬れるか競争した」だの、鬼に角の着用を認めて敗軍の将にも武人の面目を保たしめただの、聞こえのいいこと言っちゃったんです。

そうしたらそれがいきなり翌朝の朝刊に載ってしまった。予想以上の反響に桃太郎は最初うれしくなって、やっぱり記者会見できびだんごのくだりとか得意げに語ってしまったが、当然鬼には寝耳に水の話だからこのへんから話がおかしくなる。

・・・

まぁこういう話だと思います。今の騒動も。


で、この一連の話で一番悪いやつは誰かというと、それは近所できびだんご売ってたおやじだと思います。今の騒動でいうところのきびだんご売ってたおやじは誰か、ちょっと考えればわかると思います。