プログラミング 美徳の不幸

Ruby, Rails, JavaScriptなどのプログラミングまとめ、解説、備忘録。

ミソラ事件

NHKのアナウンサーがオリンピックの開会式で、誤って閉会式といってしまったらしい。
同じNHKということもあり、古い話でミソラ事件を思い出した諸氏も多いだろう。

ミソラ事件とは、紅白歌合戦の終幕で都はるみの名前を司会のNHKアナウンサーがミソラと言い間違えてしまった事件のことだ。ミソラとはもちろん、当時暴力団との交際がやり玉に挙げられて活動が制限されていた美空ひばりのことである。

文化水準も増した現代人からすれば、このようなありがちなミスをことさら取りざたして糾弾するなどという昭和の人間の考えが信じられないのだが、当時は大事になり、アナウンサーはその後日の目を見なかったという。

たまたま先日、似たようなことが起きた。

友人の結婚式があり、両親への感謝だのありがとうだのとお決まりのフレーズを朝から延々と聞かされた(創価学会の勤行のように、同じことを繰り返すのにも意味はあるので否定しているわけではない)
結婚セレモニーは高度に産業化しており、多少のばら付きはあれど、新婦には伝えていないサプライズ的な段取りが挟まるなど、フォーマット化されている。
この日も新郎の関係者挨拶が2件(だいたい勤めている会社の社長→上司となる)、新婦側2件の挨拶であった。

そこで新郎側の会社の社長が、挨拶の中で新婦の名前を間違ってしまった。
すぐ訂正したのだけど、そのあとの会社の上司もテンパってうちの社長が名前を間違えてしまって〜と、焦っていた。

考えてみると披露宴は和やかなムードだしまぁ許されるだろうが、式で神父が宣誓の際に名前を間違えていたりするとさすがにオオゴトだろう。あの神父ズラの外国人もただのエキストラのように誰でもできるようで、重責を担っている。


そういえば私も旅行先のホテルで知り合いと「ストリップを見に行こう」と大声ではしゃいでいたら後ろに小学生くらいの子どもを連れた母親が立ってたことがある。
それは全然違うか笑