今日から使える 野望の王国スタンプ
画像を準備しておいて、LINEやfacebookのメッセージで突然送ると相手に強烈なインパクトを与えることができます。
本当は200コマ近く用意してるのですがさすがに全部あげるのはまずい気がするので、使い所のコマを厳選します。
無礼者!
シンプルだが小田の鬼気迫る表情が魅力的。
戦争だあっ!
「戦争だ」は兄弟そろってあるが征二郎版のほうが顔が好き。
生き神さま 大教主さまっ!
やはり柿崎。ありがとうございますという意を伝えるのに使うと効果的。
ヌンッ!
おれは決して間違えたりはしないっ!
はめられたあっ!
# 余談
これを集めるために2周ほど再読したのですが、読むたびに感想が変わりますね。
野望の王国は最初の一読では長ったるい古めかしい画の話だと思いますが(事実僕も初めて読んでから4,5年後になってドハマリしてます)、2回目は
- あまりの荒唐無稽さ、なぜ川崎市の一ヤクザが日本政界の黒幕として首相や警察権力をフルで使う相手と五分の戦いをしているのか
- 右翼団体が自衛隊の正規部隊を私兵として使っている点
- 不死身で何度も蘇る柿崎
- 次から次に使い捨てヒットマンと犯罪犠牲者が出る
- アメリカ軍ヤクザ部隊という謎組織
- 宗教に罹患した人は完全に判断能力を失ったロボットとして書かれている
- 兄を倒してまで手に入れた権力だが、それを使って何をしたいというビジョンは一切語られない
- 鬼気迫る顔芸と独特の台詞回し
- 27巻もひたすらと続く権力争い(それでいて削っても良さそうな中だるみが全然ない)
どれをとってもこれはギャグマンガじゃないかと思えるバカバカしさに笑えます。
そして3回目は、征五郎、征二郎、柿崎の3人と周辺人物の人間劇。家族や腹心、子分を殺した柿崎に対する怨讐、自身を転落させた橘兄弟に対する復讐心、愛する兄を倒して野望達成を誓う征五郎、3者それぞれに感情移入して読めるようになってくる。
だから教会で橘兄弟を狙う柿崎や、自分の手で仕留めようとする征二郎、最後に霞が関・永田町を片岡と見下ろす征五郎、それぞれのシーンで泣けて来るのです。